2010年5月18日火曜日

三つのうれしいプレゼント

先週の土曜日、日本から来たタロー・デ・パリの講師の方々とパリで食事をした。

女性4人と私。わいわいと女性らしい会話が日本語で飛び交う食卓を久しぶりに体験し、私のテンションもあがる。

ちょっとお会いできるだけでもうれしかったのに、おせんべいをお土産にいただき、さらに、彼女たちのポケットやバックから、速攻で日本を懐かしむ私が喜びそうなものをお土産に渡してくれた。

その一つが、飴。『男梅キャンデー』と黒と白で力強くパッケージされている。へぇ、日本で今こんなの売ってるんだなぁと興味を持ちつつ、なんてありがたい!と力強く感謝した。実は私、毎回パリに来るとき、飴を常備している。郊外から電車に乗ってパリ市内の地下鉄に乗り換えると、必ず喉が嫌な感じに襲われる。パリ市内に住むのは憧れるけど、やっぱり子供のことを考えると、こんな空気の悪いところに住めないなぁと思うのだ。梅味の飴なんてこっちでは売ってないから、とってもうれしかった。

もう一つのありがたいおみやげは、まさに『棚からぼたもち』だった。
講師のK先生から、「あ、生理用品いる?」と言われたときの私の驚き!!!
ピン、ピン、ピーンと、ビックリマークが三つ、頭にヒットした。
「夜用で大きいサイズなんだけど」
「ほ、ほしいです!!!」

その昔、北朝鮮のスパイだったキム・ヒャンヒのインタビューを読んだときに、彼女が「日本の生理用品の質に驚いた」と言っていたことを鮮明に記憶している私。フランスで生理になるたび、北朝鮮ではどんなナプキンだったのかなぁと想像しては私の状況はまだまし、と自分を励ましていた。日本の生理用品は、今でも常に進化し続ける超一級品だと思う。

そしてもう一つ、とびきりスピリチャルなプレゼント…。もらったとき、全身に鳥肌がすーっときた。それは、『奇跡のメダイ教会』と呼ばれるパリの小さな教会の絵はがきとブルーの聖母マリア様のペンダントヘッド。実は、前から何か青いペンダントヘッドのネックレスが欲しいなぁと思っていたのだけど、自分ではすっかり忘れていた。そのメダイ教会のペンダントは、まさに私が思い描いていた感じととても似ている…。

さすが、直感で生きているタロー・デ・パリの方々!すべて、私の潜在無意識が欲しがっていたものを直感で与えて頂きました。自分から意識して手に入れようとはしなかったものだけど、それが一度に三つも自分の手に届くなんて、本当に感謝しております!

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