「自分自身から脱藩。今までのやり方を変え、自分を守ってくれた文脈から出ることは不安を覚えることだし、それなりの勇気がいることではある。しかし、自分自身から脱藩して初めて、人は偶有性のさわやかな風に身をさらすことができる。自分自身から脱藩してこそ初めて、私たちは潜在能力を遺憾なく発揮して成長することができるのである。」
クオリア日記より
「遇有性のさわやかな風」という表現がキラリと光っていると思う。ただ遠く日本を離れて現共和国で暮らす私は、「さわやかな風」というより「遇有性の暴風地域」にいるような感じで〜す!きゃはっ!(涙)
そんなことない、この程度の風はさわやかよ、とさらりと言えるレベルに達するには、私にはまだ修行が必要なようです。
でも、素敵な言葉だな。坂本龍馬の銅像を思い浮かべると、穏やかな風に吹かれている感じがするもの。あの風は「遇有性」の風だったのね。
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